ある日突然水漏れ事故の加害者に!
もうしばらく前の話になるのですが、やってしまいました・・・漏水!
洗濯機のパイプが振動で緩んでいたのに気づかず階下に水漏れしてしまいました。階下の電気器具や家具、天井などに損害を与えてしまいました。
ある日突然自分が『加害者』ですよ・・・へこみますよね。
平身低頭で謝罪はもちろんですが、問題は修理費や交換費などの損害賠償。
今回は被害者さんの協力もあり、比較的少額となりましたが、状況によっては50万だ100万だって事も十分あり得ました。
もちろん100万円程度じゃ生活がビクともしない貯金がある方は多いと思います。でも10万でもタイミングによっては真っ青という人も少なくないのでは?
そういう(自分も含めて)貧乏人こそ、個人賠償責任保険に絶対加入するべし!という体験談です。
どうして貧乏人は『個人賠償責任保険』が必須なのか? 理由は簡単。
- 貧乏人は賠償金が払えないから!
- 貧乏人にも払える安い掛け金!
追加で言えば、平均以上の金持ちは知らぬ間に『個人賠償責任保険』に加入しちゃっているってこともあります。
貧乏人は賠償金が払えない!
これは冒頭でも書いたように貯金が十分ある人はまあ何とかなるんです。貯金が無いか、あっても僅かだと気持ちに余裕がなくなります。そして焦りと恐怖からトラブルも拡大してしまいます。
貧乏人にも払える安い掛け金!
知らない人はびっくりするかもしれませんが、5千万円の補償で”年間”千円前後の掛け金なのです。月にしたら100円程度!これなら貧乏な人でも払えますよね!しかも、多くの場合は同居の家族までカバーされるのです。
ただ、問題が・・・
しかし残念な事に現在単体で『個人賠償責任保険』は販売していないみたいです。(昔はあったらしい)現在はその他の保険・共済のオプション(特約)として販売されています。
『自動車・火災・医療・損害』などなど、様々な保険・共済の付加オプションとなっています。また『団地保険』とか『自転車保険』などの一部だったり、クレジットカードによっては会員限定サービスとしてついている事もあるようです。
『金持ちは既に入っている』と書いたのは上記の通り、知らないうちに入ってたという事が多いからなんですね。トラブルがあった場合は、まず保険証書を確認してみましょう。本人でなくても家族でカバーされている場合もありますよ。
保険に入っていない人は?
でも車も不動産も持っていなかったり、『オプションは全く付けない主義』の人なんかは丸腰の人もいるかもしれません。(ちなみに私のように団地住まいだと、民間のアパートのように火災保険が強制ではありません)
医療保険すら入っていないという人は、この際『格安医療保険』を検討した方がいいでしょう。coop共済の月1,000円のコースなら過去に既往症のある方も入りやすく、1億円の個人賠償責任保険が170円/月で付加できます。他の民間保険会社でも比較サイトで探すと結構安いのがあります。
coop共済へリンク(アフィリエイトではありません) (C) CO・OP |
こんなのもあります
月1,000円も高いという方は、Yahoo!会員限定保険の『ちょこっと保険』なら、事故入院保険40円の付加として80円です(月会費380円別途)。合計500円/月(税別)で加入できます。事故入院保険40円は雀の涙の補償ですが、個人賠償補償は5千万円です。ヤフオク出品で毎月Yahoo!会員になっている人は検討する価値はありますね。
Yahoo!ちょこっと保険 (アフィリエイトではありません) (C)Mitsui Sumitomo Insurance Co.,Ltd./Yahoo Japan Corporation. |
今回は『ちょこっと保険』で助かった・・・
何を隠そう、今回はこの『ちょこっと保険』で助かりました。結婚前から加入していたのですが、元々は登山で遭難したときのために『救援者費用等』保険を加入したんですよね。
100万円の補償で10円/月の付加保険料ですよ!ついでに『自転車事故』にも備えようと個人賠償責任保険にも加入したのでした。それが思いがけず漏水で使うとは・・・。
その他の補償もかなり細かく設定できるので、保険料のシミュレーションしてるだけで結構楽しかったりします。
お金があっても保険会社がいると精神的に楽
仮に貯金があっても損害額の調査とか賠償の流れとか、とにかく初めての事ばかりですので不安がいっぱいです。それは被害者さんも加害者である私も同じですね。
示談交渉付きの保険なら安心ですが、無くても目安やガイドラインを指示してくれるだけで精神的には随分違います。
今回は示談交渉無しだったのですが、損害額の調査担当者さんがきてくれて損害額を算出してくれたので、それをベースに賠償するということで難しい交渉は全くありませんでした。
損害内容に同意して双方がハンコを押すと、被害者さんの指定口座に振り込まれます。加害者側から仮払金があった場合はその金額は差し引かれて、仮払い金額は加害者側(加入者)に振り込まれるので安心です。(領収書が必要です)
担当者さんに色々相談もできるし安心でしたね。自分だけだったら胃に穴が空いてたかも・・・。器物のみの少額とはいえ自分だけでは大変です。
でも結局は気持ちが大切
でもすべて保険屋まかせではダメですよね。賠償すればすべてチャラという訳ではなく迷惑や不便をかけている事は事実。その辺はやっぱり気持ちの問題ですからね。誠意ある謝罪があってこそだと思います。
今回は寛容な被害者さんのおかげでスムーズに進んだとはいえ一段落まで半月以上かかりました。その後も近所付き合いがあるわけで『申し訳ない』という気持ちをしっかり伝える事が大切ですね。
『アニメ』『スピーカー』『備忘録・Mac・その他』『生活』
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