2016年4月24日日曜日

ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~ 感想:マジでヤバイので中高生は見たほうが良い映画

 もうね、見終わった後『やばい!』『マジでヤバいよ!』の声がそこら中から聞こえてきて・・・ちょっと楽しかったです。もちろんいい意味での『ヤバい』ですけどね。『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』を映画館で見てきました。
ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~
本予告より画像引用/©HoneyWorksMovie
当ブログの画像引用について

 まあ、歳いった自分は『場違い』って意味でちょっとヤバい感じだったのですが、すっごい人気で支持されている作品だってことは分かりましたね。

 中高生に人気が出るのもわかる気がしたし、こういう作品が人気なのはすごく良いことですね。決してアニメファン向けの作品ではないけどこういう作品が支持されていることを知れてよかったです。

映画『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』本予告 aniplex(公式配信)

関連 2作目も見ました。映画 好きになるその瞬間を。 告白実行委員会 感想:雪恋くんの幸せを願って見に行きました〜 - アニメとスピーカーと

※予告編以上のネタバレは無いレビューですが未見の方はご注意ください。

これぞ普通の高校生向けのアニメ


 初日とはいえ小さい部屋だったのでほぼ満席。当日購入のため、なんとか端っこの席を確保できた感じでした。ここまで人気があったとは正直ビックリです。

 女子中高生が半分以上って感じでしたが男子高校生のグループも結構いましたね。カップルは意外と少ない感じ。アニメファンっぽい人はチラホラって感じで肩身狭そうな感じでしたね。今回は止むを得ずとはいえ『端っこの席でよかった〜』と初めて思いました(笑)

 ちなみに自分の隣は男子二人組でした。おかげで気楽に見られてラッキー。若い人が多くて比較的狭い会場のせいか、予告が始まってからも熱気というかざわついた雰囲気が続いて、ちょっと文化祭に来ているような気分になってきます。

HoneyWorks作品の劇場版


 映画冒頭からいきなりの告白シーン!この辺は予告編通りですが、そのあとノンテロップのOPが入るので知らないとちょっとびっくりしますね。本作はHoneyWorks(ハニワ)というクリエイター集団の楽曲PVをベースに作られたアニメ作品。

告白から始まるストーリー
HoneyWorksの楽曲PVを使った構成
©HoneyWorksMovie

 単なるバンドとかではなくて、楽曲に合わせたイラストやムービーなどを組み合わせて発表しているクリエイターユニット。それをベースにした小説なども発表され、今回の劇場版アニメにつながっています・・・。

 まあ今回初めて知ったんですけどね・・・あはは、全然知らなかったよ。ニコ動でのボカロ曲発表が活動の原点みたいですね。それがここまで支持を得ているなんてびっくりですよ。

短編ながらも盛りだくさんの物語


 ストーリー自体は、明るい女子高生『夏樹』(戸松遥)と幼馴染のイケメン『』(神谷浩史)の恋のスレ違いを軸に、その親友やクラスメート7人+αの恋愛模様を描いています。

明るいけどちょっと鈍感な主人公『榎本夏樹』
©HoneyWorksMovie

 本作は64分しかないのに7人+αの恋愛模様なんてキツすぎだろ・・・と思いきや、これが意外とこんがらがらないんですよね。事前にPVや小説で人間関係を掴んでいる人はもちろん、自分のように初見でも全然問題なくストーリーを追えました

 キャラの違いがわかりやすいので混乱なく見られますね。

いろんな理想の恋愛像


 キャラの違いといえば(男子が全員イケメンなのは置いておいて・・・)性格や女子と付き合うスタンスもバラバラなのがいいですね。分かりやすいだけでなくて自分のイメージにあった人に感情移入できるのがいいです。

おそらく男子で一番感情移入しやすい望月蒼太
©HoneyWorksMovie

 もちろん女子の側も同じなんですが、観客としても『自分のなりたい像』と『憧れの異性像』が選べるし、付き合う関係性も複数のパターンがあって画一的でないのがいい感じ。

 『一つの理想形』を押し付けるんじゃなくて『いろんな理想』があって自分なりの理想を選べばいいっていうのを自然に見せてくれるのが素晴らしいですよね。

ポジティブな恋愛のロールモデル


 『うまくいきすぎ!』とか『現実離れしてる!』とか色々あるだろうけど・・・そういうツッコミは無粋です。

 理想を提示して恋愛にポジティブなイメージを与えるのって今の中高生にはすごく大切なことだと思うし、恋愛に対するロールモデル(手本)としてはすごくよくできていると思うんですよね。だから女子だけじゃなくて男子にも見てもらいたいかも。

ポジティブな恋愛の提示と同時に傷つく人もフォローしている
©HoneyWorksMovie

 それに単なるご都合主義ってわけじゃなくて、ちゃんと失敗のリスクと気持ちの持って行き方も示されているしね。むしろ文科省が推薦して欲しいよってくらい(笑)

 ドロドロした作品も良いですけどね。でもそういうのはポジティブな憧れあった上での事だからこういう作品もやっぱり必要だと思うんですよね。

予告編で波長があえば裏切らない作品、大人の人はちょっと注意


 とにかくこんなに人気がある作品だとは思わなかったし、HoneyWorksの事も全然知らなかったので面白い体験ができました。映画でチラホラ出てきたシーンもどうやら小説版や楽曲作品で補完的なストーリーが追えるようです。なかなか広がりがあるみたいですね。

イケメン主人公の『優』
女子人気のイケメンとはいえ物語は男子でも楽しめる内容
©HoneyWorksMovie

 自分が高校生だった頃に見たら結構悶絶しそうだけど、この歳になって見ると逆に楽に見られました。PVを作品内に取り込んだような独特の構成とかも新鮮だったしね。おっさん向けではないので評価は難しいのですが『楽しい作品』だと思います。

 絵は特別キレイってわけじゃないし、少女漫画的な感じでダメな人もいるだろうけど、予告編見て波長が合う人は期待は裏切らないと思います。もちろん中高生なら是非お勧め。この作品は中高生1,000円と値段も安いしね。

 大人のアニメファンも波長が合えばOKですけど、気合を入れてセンター席を確保するとちょっと落ち着かないかもしれないのでご注意。キラキラした青春に当てられて蒸発しちゃうかも(笑)あえて端の席で見るのをお勧めします。

 人気声優さんばかりなので声の演技力でかなり引っ張ってくれますしね。神谷さんがどうしてもチョロ松をイメージしてしまうのがアレですが、戸松遥さんはやっぱりこういう役合ってますね!


原作・音楽:HoneyWorks
監督:柳沢テツヤ/脚本:成田良美
キャラクターデザイン 総作画監督:藤井まき

ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~ 公式サイト
HoneyWorks 公式サイト

スポンサーリンク


4 件のコメント:

  1. 良さそうな作品ですね。
    私は劇場は苦手なので、ブルーレイが出たらぜひチェックしてみようと思います。
    ちゃんとした声優さんがやってるそうなので、その点が私には好印象かな。

    返信削除
    返信
    1. gekinoraさん、コメントありがとうございます。アニメファン的には声優陣の力量が魅力ですね。実際いい演技されてましたよ。でも作品の内容自体は人によっては精神的に来ちゃう人もいるので誰にでも勧められるわけじゃ無いですけどね(笑)他の感想ブログ読むと悶絶しちゃってる人いますね。

      削除
  2. 自分は1作目見れませんでしたが予約特典版のDVD買いました。パンフレットは劇場で再販されたので買いました。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます!ブログ読んでいただきありがとうございました。自分は1作目をたまたま劇場で見る事が出来ましたが、こんなに人気だと知らずにびっくりしました。結構空いてるかな、と思ったらほぼ満員だったので。パンフ再販されていたんですね。1作目見逃してた人にも配慮していて良いですね。

      削除

お気軽にコメントどうぞ!古い記事でも一言でも嬉しいです。