入場特典の品切れでいきなりのショック
折角なので3週目の入場特典『ミニ色紙』を狙っていったのですが、うそ!まさかまさか2日目にしてすでに品切れ・・・!そ、そんな、けっこう欲しかったのに・・・全く油断してましたよ。
2chによると三週目の初日はほぼ満席になる回が多かったみたいですね。公開前はさんざん客こないのでは?って評判でしたがクチコミで来場者のびている感じですね。正直3週目にはすっかりお客も減るかと思ってました。来場者特典も結構控えめにしてたんでしょうね。さすがに2日持たなかったのは想定外だと思うんだけど。
実際日曜夜のレイトにもかかわらず結構入ってましたが事前予約で、無事奥さんとセンター位置は確保。
以前のブログにも書いた通り、予告編の主題歌『プリンシプル』に感激して見に行ったら本編内で使われないどころか、ED2曲目に1カットだけという扱いに大いにがっかり。その余波で本編がちゃんと感動できなくて絶対もう一度見に行きたいと奥さんに希望を申し出ておりました。
結果・・・いやあ〜すっきりしました。ストーリーなんてもちろん全部分かっているんだけど、この作品はホント、ネタバレとか関係ないよね。クライマックスのみどりちゃんのシーンは1回目よりはるかに感動できたな。
みどりちゃんの解釈について
みどりちゃんについては、『たまこLove』説と『もち蔵Love』説があるけど、俺としてはどちらもシンパシーを感じられなくて、まわりが変化する・進んでいってしまう中で、自分だけがはっきりした目標も持てず不安に思っている・・・そんな感じが行間から伝わってきたんだけどな。
たまこの、みんな変わっていくという不安や驚きは明示的に描かれるけど、反面みどりちゃんはしっかり者であるだけに目立たない。でも家業を継げる たまこやかんなちゃんより明らかに不安だよね。
たまこの様に天然だとああやって劇的に気づかされるんだけど、みどりちゃんは普通の人だからじわじわ気がついている上に取り乱すような事もない。そこで幼なじみだった たまこともち蔵が付き合うなんて事は、さらに自分だけ置いていかれるような・・・変わらない たまこを持っていかれるというか、でも応援したい気持ちもあったり・・・良く知っているだけにとくかく複雑な気持ちがにじみ出ている。そこが行間的に表現されていて素晴らしいね。
気持ちのいいラスト
その後のかんなちゃんの「いい顔頂きました」(だったかな?)って台詞で、みどりちゃんも、そして見ている俺も救われた気持ちになった。あの台詞があるのと無いとでは大違いだよね。この辺が本作の厚みを増しているところだと思う。
そしてラストのたまこの台詞。1回目は『プリンシパル』がかからない!と気が動転しててちゃんと見る事が出来てなかったけど。ああ・・・ようやくちゃんと感動できました。ほっとしました、ありがとう。
1回目と2回目では感涙ポイントがずいぶん違ってて面白かったけど、冒頭からの日常系、そして告白シーンからの急加速、さらに病院シーンからの急展開へと、すっと流れるような気持ちのいい展開。実質80分弱と長くはないけどちょうど良い、しっかり完成された作品でしたね。
ロングPVがでたよ
俺のような予告編ファン・『プリンシプル』ファンのため、では無いでしょうが3:27のロングPVが発表されました!
『たまこラブストーリー』ロングPV
KyoaniChannel (公式)
後半は『プリンシプル』も長めに使われていて楽しめます。本予告もそうですが、絵や台詞が本当にキレイに切り貼りされていてPV担当スタッフのセンスの良さが光りますね。ハッとするような感じは『本予告』には及びませんが、本編での『プリンシプル』の位置に不満のある方には溜飲を下げられる、ありがたーいPVです。
(2014.05.14)
たまこラブストーリー 公式サイト
http://tamakolovestory.com
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